◎個人総評
【操作性】………………………☆☆☆☆☆
【ゲーム性】……………………☆☆☆
【グラフィックス】……………☆☆☆☆☆
【総合評価】……………………☆☆☆☆☆
@九条 紗彩
「才能がないと音楽やっちゃいけないの?
上手くないと楽器やっちゃいけないわけ?
諦めたなら、あんたなんで泣いてるのよ。
なんでそんなに苦しがってんの?
そんだけ悩むのはね。
あんたが音楽、大好きだからでしょ?
人の勝手な評価なんて、知ったこっちゃないの!
誰がどんな期待を寄せようと、どんな失望を覚えようと、関係ないじゃない。
あんたが楽しければそれでいいの!
あんたの音楽はまずあんたのためにあるのよ!
それが、一番大切なことでしょ……。
上手いとか下手とか、どうでもいいのよ……。
楽しいだけで……それだけで、今は、十分じゃない……。」
◎いきなり心を奪われた件
いきなり名作に出会ってしまったなぁ…という感じでした。
グリーはゲームをまともなゲームをつくれない、なんていう話を数年前に聞いていて期待をしていなかったのですが、まさかここまでの良作を…!という感じでした。
ただ、6章あたりまでクリアしたのいいのですが、途中でスマートフォンが壊れてしまい、加えてアカウントの引き継ぎ処理をしていなかったので、プレイを最初からやらなければいけない状態なので、しばらくたったら再開しようかな…と思っています。
#「ららマジ」アマデウスとサリエリ
Wright Flyer Studiosを調べていて、代表的なアプリケーション、もしくは最近発表されたのを重点的に調べていて…
そんな中で出会ったのが…
「ららマジ」
アプリケーションを立ち上げるまで気が重い。
なんでかっていうと、魔法少女モノだからだwww
つらい。
でも調べないと…という感じでかなり消極的な起動でした…
だがしかし…
シナリオがおもしろくて、ついつい2日ほど夢中になっていました。
(最終的には一か月くらいやっていました。)
特に 2章「アマデウス」 九条 紗彩(さあや)編は良かった。
とは言え、1章の「いばら姫」 結城 菜々美 編とセットなんですが。
1章のヒロインは菜々美なのですが、言わば「才能を持つ者」の悩み。
自分はどちらかというと「才能を持たざる者」だと思うので、あまり共感はしなかった。
けれども、シナリオがおもしろくて読み進めていくと…1章に深く関わってくる九条がどうしても気になる。
アマデウスは、天才モーツアルトのことを言う。
その対照的に存在するのが…サリエリ。
才能がモノを言う世界で、努力しても努力しても、いつか坂道から崖に変わり、最後は壁になる。成りたいものになんてなれない、自分が成るようにしかならないなんて気づくのは時間がかかる。
彼女は自身とサリエリの葛藤を重ねる。
本当は、音楽は音を楽しむためにあるのだから、自分たちが楽しめることが一番大事なのだが、そうではなくなってくる瞬間に苦痛に変化する。
おそらくほとんどの人が味わうことだろう。
この章では九条の挫折ではなく、嫉妬という呪いからの解放なのだが、愛憎というものがなんなのかが少しわかる。
「いばら姫」から「アマデウス」までプレイした後に、いい映画に一本出逢った気分になった。
コメディー要素だけの章もあり、感動モノもあり…。
で、ここから先にどんどんシナリオ進めたいと思ったのですが、シナリオを進めるためにはキャラクターカードを育成して強くしなくてはいけません。
そんな訳で課金しなければ…
◎CG描写について…
実によく出来ていて驚きました。
というか、伝説のあのゲームに似ている。
途中で中の人がいなくなって酷いことになってたあのゲームですw
ひさしぶりに再会した気分になりました。
◎スマートフォンゲーム
スマートフォンゲームはろくなものがないという先入観があったのですが…
昨年のポケモンGOあたりからガラリと変わりました。
スマートフォンで遊べるゲームは、ふつうのゲームとは違う遊びができる、と。
そして今回のゲームも驚きました。
ゲームの質も、中身もおもしろい。